昨年度、田辺市で開催し、たくさんの皆さんにご参加をいただいた「あなたの街に!おでかけ!和歌山信愛大学」が、今年は、紀南の二つの町を巡り開催されました。
「おけかけ!和歌山信愛大学」は、地域の皆さんとのつながりを深め、和歌山の保育と教育を共に支えていくきっかけ作りとして、和歌山信愛大学「わかやま子ども学総合研究センター」が、各自治体の皆様と共催しています。
テーマは「こどもの『創造性』を育む保育・教育とは?」。研究センター長 大橋功教授が「幼児造形表現を通した創造性教育」と題し、子どもに大人の求める答えを探させていないかと問いかけ、続けて、副センター長 原康行准教授が「特別支援の視点から見た創造性教育」と題し、子どもたちが物事に自ら取り組み創造性を生み出していくスタート支援の方法について講演を行いました。
2025年6月7日(土)は新宮市で開催し、約60名、8日(日)は御坊市で約50名の保育士、幼稚園教諭、小中学校の先生、一般の方のご参加がありました。新宮会場には三重県の先生方、御坊会場には岩出市や九度山町からご参加いただいた先生方もいました。
開催、運営に際し、ご協力いただきました各自治体の皆さまに感謝申し上げます。
記事:熊野新聞社、紀州新聞社 提供