2025年1月23日(木)、原 康行 准教授が和歌山県立田辺中学校中の生徒250人に「多様性の理解」についての講演を行いました。
原准教授は、「『中学生』という時代は、持ち物を一緒にしたり、同じ趣味であることを大切にする時期です。また、ささいな違いもことさらに強調し、他者を排除することで仲間意識を強める時期でもあります。でも、そんな自分たちに『抗(あらが)って』みませんか。」と問いかけました。
「違い」を排除するのではなく、「多様性」として受け止めていく方法について解説しました。
生徒からは、「他者を排除しやすい時期を生きていることがわかった。そんな自分に抗うことを楽しみたい。」などの感想が寄せられました。