研究者情報

教育学部 子ども教育学科 研究者情報

教育学部 子ども教育学科 教授 村上 凡子

博士(臨床教育学)
教授・宗教委員長

村上 凡子MURAKAMI Bonko

基本情報

最終学歴
武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科後期博士課程修了
専門分野
臨床心理学/教育心理学/教育相談/特別支援教育
所属学会
日本教育心理学会/日本心理臨床学会/日本発達心理学会/日本生徒指導学会/日本児童青年精神医学会
著書
  1. 社会性と個性を育てる毎日の生徒指導(共著・平成18年11・図書文化社・142~143頁)
  2. 保育の心理学Ⅰ・Ⅱ改訂版(共著・平成27年11月・建帛社・第11章 気質と性格の発達 103~112頁)
  3. 実践保育内容シリーズ(4)言葉(共著・平成26年4月・一藝社・第2章 子どもにとっての言葉 20~29頁)
論文
1. 注意欠陥・多動性障害男児への包括的アプローチ-母親の障害の受容から男児への心理社会的援助までの過程-(共著・村上凡子・栗木紀子 平成18年8月・児童青年精神医学学会誌・vol.47, no.4・pp.374-385)

2. 注意欠陥・多動性障害児をもつ母親の心理的状態とソーシャル・サポートとの関連(単著・平成19年4月・信愛紀要・47号・pp.14-21)

3. 授業評価に対する本学学生の意識(共著・平成21年3月・信愛紀要・49号・pp.33-38)

4. Behavioral characteristics of children with high functioning pervasive developmental disorders during a game
高機能広汎性発達障害児におけるゲーム中の行動特性(共著・Kawaguchi H, Murakami B, & Kawai M/平成22年2月・Journal of Epidemiology Supplement,2, Spp.490–497.)"

5. 学校支援専門職による心理教育的援助サービスの実践に影響を与える要因(単著・平成22年3月・信愛紀要・50号・pp.65-72)

6. 高機能広汎性発達障害児への応答的環境の構成とその効果について-「環境としての人」との相互作用を通して-(単著・平成22年6月・人間環境学研究・日本人間環境学会誌・8号・pp.15-23)

7. 生徒指導と特別支援教育との統合志向性に関する教員の意識(単著・平成22年10月・教育実践学研究 日本教育実践学会誌・vol.12, no.1・pp.1-10)

8. 発達障害児の社会的能力に関する臨床教育学的研究-応答的環境と発達支援の観点から-(単著・平成23年3月・武庫川女子大学臨床教育学研究科博士論文)

9. 発達障害と不登校の関連性からみた学校教育における包括的支援ニーズ(単著・平成24年3月・信愛紀要・52号・pp.7-12)

10. 高機能自閉症スペクトラム障がい児を対象としたカウンセリングとしての「振り返り」に関する論考(単著・平成25年3月・信愛紀要・53号・pp.5-10)

11. 授業改善の方向性:学びのユニバーサルデザインの観点から(単著・平成26年3月・信愛紀要・54号・pp.7-14)

12. 特別支援教育に携わる教員を対象としたアンガーマネジメント・プログラムの検討(単著・平成27年3月・信愛紀要・55号・pp.22-28)

13. アンガーマネジメントに焦点を当てた学校支援の検討-特別支援教育に携わる教員を対象としてー(単著・平成28年3月・信愛紀要・56号・pp.11-16)

14. 知的障害のある生徒への言語による行動調整機能に焦点を当てた支援に関する検討(単著・平成29年3月・信愛紀要・57号・pp.23-29)

15. 学びのユニバーサルデザインを志向した教員の授業実践に関する報告(単著・平成29年9月・信愛紀要・58号・pp.15-20)

16. 日本の今、未来を支える保育士に光を-関西広域連合大学生との意見交換会における発表より-(単著・平成31年3月・信愛紀要・60号pp.13-18)
その他(講義・講演・授業等)
(発表・講演等)

1. 平成17年度大阪府大東市教育委員会主催 小中学校初任者研修会講師(平成17年8月5日 「カウンセリング-具体的な事例をもとに理解を深める-」について

2. 日本心理臨床学会第24回大会での発表(平成17年9月・名古屋国際会議場・「養育不安の高さを抱え『子どもを虐待していた』と語る受容-表出混合性言語障害を伴う双生児の母親への面接過程」について)

3. 大阪府自閉症協会講演会講師(平成19年1月 「発達支援に向けた包括的アプローチ-巡回相談を通して-」について

4. 日本教育心理第50回総会での発表(平成20年10月7日・東京学芸大学・「高機能広汎性発達障害児における体験の『リフレクション』過程にみられる『心の理論』機能-情動理解に焦点を当てて-」について)

5. 平成21年度和歌山大学教員免許状更新講習必修講習 講師(現在に至る(心理学、生徒指導、教育相談等の領域))

6. 平成21年度高等教育機関コンソーシアム和歌山共同事業フォーラムコーディネーター(平成22年2月14日「『発達障害』を考える-理解をもって、ともに育ちあえる社会をめざして」

7. 平成22年度武庫川女子大学発達支援学術センター主催公開講座第2回 講演会講師(平成22年10月24日 「発達障害リスク児・障害児をもつ家族への支援」について

8. 平成23年度和歌山大学教員免許状更新講習選択講習講師 (現在に至る)(「児童虐待への対応を考える」について)

9. 日本心理臨床学会第30回大会での発表(平成23年9月2日・福岡サンパレス「発達障害児の社会的能力への支援に関するコンサルテーション機能」について)

10. 大阪府立富田林支援学校夏季研修会講師(平成24年7月27日 「児童虐待への対応」について

11. 日本教育心理第54回総会での発表(平成24年11月25日・琉球大学・「生徒指導と特別支援教育との関連性についての教員の意識調査」について)

12. 平成24年度海南市就学障害児教育連絡会・和歌山大学教育学部付属特別支援学校サブケアの会保育者対象合同研修会講師(平成24年12月27日 「『困り感を持つ子どもの集団内での指導・支援の在り方について」について

13. 日本教育心理第55回総会での発表(平成25年8月17日・法政大学・「学校場面における高機能広汎性発達障害(自閉症スペクトラム障害)に対する応答的環境の設定の検討」について)

14. 和歌山県立はまゆう支援学校人権研修会講師(平成25年12月18日 「子どもの発達支援から見た人権教育-学校現場でわたしたちができること」について

15. 和歌山県立はまゆう支援学校人権研修会講師(平成26年12月18日 和歌山信愛女子短期大学地(知)の拠点整備事業の一環「教員を対象としたアンガー芽根地面とを志向したプログラムの実践と検証」について

16. 大阪府北河内地区支援教育研究会第3回研修会 講師・コーディネーター(平成27年1月14日「特別支援教育の視点を生かした授業づくりと仲間づくり」について)

17. 和歌山市城東ブロック人権教育講演会講師 (平成29年5月31日・信愛高校 「”虐待の防止、虐待からの回復”のための人権教育の実践」について

18. 大阪府大東市深野中学校区小・中合同夏季研修会講師(平成28年7月・大東市立市民会館「特別支援教育の理念の実践化」について)

19. 和歌山市立紀伊幼稚園・愛園会人権教育講演会講師(平成29年6月・和歌山市立紀伊幼稚園「心地よい親子関係-コミュニケーションを大切に」について)

20. 大阪府大東市深野中学校区小・中合同夏季研修会講師(平成29年7月・大東市立市民会館「特別支援教育の視点を取り入れた授業改善」について)

21. 日本心理臨床学会第35回大会での発表(平成28年9月7日・パシフィコ横浜「アンガーマネージメントに焦点を当てた教員の意識に関する検討-特別支援教育に携わる教員への支援の一環として」について)

22. 日本教育心理第55回総会での発表(平成29年10月9日・名古屋国際会議場・「知的障害児の行動調整能力の向上に向けた教員支援」について)

23. 日本教育心理第56回総会での発表(平成30年10月9日・慶應大学日吉キャンパス・「学びのユニバーサルデザインを志向した教員の授業方法に関する調査」について)

24. 女性活躍推進に関する講演会とシンポジウム パネリスト (平成30年11月25日)「女性が輝くまち~ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて~」 

研究テーマ

  • 学校支援・教員支援としての支援教育の視点を取り入れた授業方法改善の取り組み
  • 学校支援・教員支援としての授業における対話的学びとしての相互的活動の効果に関する検討
  • 学校支援・教員支援としての知的障害のある子どもたちへの心理教育プログラムの導入がアンガーマネージメント能力及び行動調整能力に与える影響
  • 学校支援・教員支援としての中学校通級指導教室の充実に向けた実践の検討

共同研究

このページの先頭へ